SAD BUT TRUE

RAでのアンケート用紙の裏紙に書きたかったことを
ココで少しだけ書こうかと思う。

型は破らないと意味がない。
枠組みからはみ出さないと、
ナニも生まれてこない。

音楽、芸術、ファッション、生き方。
どんなことにでも当て嵌まると思う。
特に、クリエィティヴな世界はそうあるべきなんですよ。

ハジケ過ぎも、受け入れられるか、否か、
それは腕と本人のキャラ次第。


幼稚園児の
七夕の飾り、クリスマスツリーのオーナメントを彷彿とさせる、
誰にでも作れるものじゃなくて、
もっとドカーンとイクか、
しなやかなまでにスムースかつ、クリーンに仕上げる。
もしくは、全部ごちゃまぜにして、
爆発させるとか。
そういったものも見たかったな。

段々増えていく展示品もあったようだけど、
てっきり見学者も参加して作り上げていくのかとばかり。
そうじゃなくて、クチマン、ケツマン、ジコマンの為に
数日間かけて作り上げ、数時間の完成品展示の為に
一人でシコシコ作ってたんすね。
折角のスペースと、見学者とのコミュニケーションを取れる、
良い機会だったのに。


悪い意味での
「日本人特有の大人しさ」が顕著に表れてた作品もいくつもあった。
「大人しい」＝「謙虚・奥ゆかしさ」は別モン。
表現力の乏しさが、ダメにしてる。

いつも思うことで、
諸外国で街を歩いている人への街頭インタビュー。
例えば、アメリカ人なら小学生の子供ですら、
「何が、どう良くて、どう感じて、こういった部分に感銘を受けた。」
ってハッキリと簡潔に述べる。
それに比べて、日本人のインタビューされる側の酷さたるや…
「面白かった～。」「楽しかった～。」
何がどう楽しくて、そこから何をまなんだのか、
全く分からないし、伝わらない。
それが顕著に表れたのがRAでした。
思わず引き込まれる作品の少なさたるや…
そういったところが残念でした。

最後までわからなかったのは、
電車のおもちゃがジージー煩かったことだね。
邪魔じゃね?　意味があるとは到底思えないんすけど。

それ以外は、良い部分と捉えて下さいね。
ナニもフォローしようとか思ってないし、
フォローする程悪いこと言ってないよ☆
単なる俺の感想だから。