SAD BUT TRUE

PC版テンプレ戻したよ。
若干の苦情もあったので。
さすがに俺にも目が痛いからね。


被災して
通常の生活に戻る事が一番の目的だと思う。


ウチの母親が被災して
俺は無事だとわかるまで
色々と頑張ってきた。


母親の周辺は奇跡的に被害はかなり小規模。
避難してた場所は『旅館』で
寝るのも困らない場所で
不幸中の幸い。

ライフラインもほぼ戻り、
昨日からその旅館から
みんな出ることになったらしい。

まだ帰宅できない家族は
その旅館と
母親が経営するホテルで預かる事になったと
メールが来た。

「金額については旅館さんと話し合いで決める。」

コレを読んだ時、
何故に被災者同士でお金を取るんだろ、鬼だ。
って思った。

あの人のことだから
ガーーーっと言ったら
ガーーーっと返してくるのはわかってるから。

「お金とるんだ。ふ～ん…」

って返した。

「こっちもボランティアではやって行けない。」

ってレスが来て。

俺の頭の中では
困ってる人から金を取るだなんて
俺にはムリだ。って思ってた。

他の被災地の映像や
津波に飲み込まれる瞬間を見て、
心が痛んだ。
だから、俺にはムリだと思った。


避難した
その旅館にいる間はどうしていたのか。
お金を払ったのか。
他の被災者はどう感じているのか。
どう決めたのか。
全くわからない。

俺が母親の立場なら「払え」とは言わない。

俺が避難させて頂く立場なら
お金は払う。
でも、少しは安くしろとか思うだろう。
困った時はお互い様だから。

今、わかっていることは
被害が小さくて、
まだ食糧に余裕があるということ。

俺は、あの惨たらしい映像しか
被災地の情報を与えられていない。
言わば、
マスコミの震災エンターテインメント。

だから、
鬼だと思ったのだ。
もっと、助け合えばイイのに。って。
せめて半額にするとか。
掃除の手伝いをするとか。


被災して
通常の生活に戻る事が一番の目的だ
としたら、
母親はいち早く普通の生活に戻れたのだ。

いま、11人預かっているらしい。
食糧も通常金額で貰っているらしい。


そう、これが
母親にとっての
通常の生活なのだ。
薄伽梵のパパなのだ。（言いたいだけw


「俺は俺で好きなようにやらせて貰ってるし、
人それぞれ考え方があるからいいんじゃない。
お互い頑張りましょう!」

とメールして終わらせた。


また震災があって
ウチの母親が何か困った時に
村八分になったら自業自得だと
俺は心の中では思うだろう。




つうか、
今、iPhoneが手動で動いてくれなくて、
危篤かと思った。
iTunesに同期させたら動いた。
マジ焦ったし。

今日一日頭重くて
吐き気がひどいし。


はい、節電節電!!