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この度は東北地方太平洋沖地震により、
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
早いもので3.11から一週間も経過しました。
あっという間と言うべきか、
長く辛い時が経ったというべきか、
今も頭の中では混乱しています。
余震が続く中
本当に揺れているのかわからなく
地震酔いしています。
改めて振り返りますと、
3月11日は
ウチのマンションもかなり揺れて
ガラスケースが落ちないように押さえるだけで
精一杯でした。
俺、死ぬんだろうな。
って本気で思いました。
揺れが収まりキッチンはこんなでした。
自分の部屋もこんな感じでした。
テレビも複合機もスニーカー類も落ちて
めちゃくちゃでした。
あの夜はウチの前の246は帰宅難民が
ぞろぞろと歩いていました。
スグに
自分のことより
岩手にいる祖母や
宮城にいる母親の心配をしました。
祖母の家は内陸部なので
津波の心配はありませんが
電話がなかなか繋がらず若干苛立ってしまいました。
翌朝、無事であることを確認し
「実兄が一晩、共に過ごしたから大丈夫。
ライフラインが止まっているので
毛布にくるまって寒さを凌いでいる」と聞き
心配になりましたが、
命があるだけでも良いとお互いに励まし合いました。
母親と連絡が取れるまでの
この一週間は
とにかく気が気ではなく
日に日に不安が募るばかりでした。
なんとか情報は得られないか、
11日の夜、何年も連絡を取っていなかった
埼玉と八王子にいる母方の叔母に電話をしてみました。
「津波の写メが送られてきて避難出来てるって言ってたから」
と聞き安心しました。
その後、スグに母親からメールが入り
それ以降全く連絡が取れない状況に陥りました。
皮肉なことに
この確認電話がきっかけで
俺は親戚と繋がりを持つようになりました。
その後、
171への録音、
GoogleのPreson finder、
softbankの安否確認等に登録。
NHK安否確認へ電話を掛け狂いましたが
被害が大きいちいきが優先的に繋がるシステムらしく
全く繋がらなかったけど、
とにかく自分が出来る範囲内で
手を尽くしました。
自分にとってはTwitterが唯一の
情報ツールとなり、
BRで繋がっている仙台在住の友達や
またその友達、
沖縄在住の藤本先生のご友人が
仙台に帰ってからの情報が
一番確実な情報でした。
やはり、現地の声が一番正確なのだと
再確認できました。
その他、フォロワーさん達からの
励ましの言葉がとても大きな支えになりました。
テレビで幾度と流れる津波の映像が
更に俺を不安にさせました。
母親のいる地域は幸運にも
津波の被害は深刻ではなく、
今はただ、
携帯の充電が切れているだけだろうと
思いました。思うようにしました。
それから、
余震が続き、
電車は運休から
徐々に動き始めるようになり、
計画停電が始まり、
食糧の買い占め、
ガソリンもスタンドから無くなるほどで、
被災していない地域の方が
バカな行動に走り
フツーの生活も出来ない状態です。
17日、昼前に
兄から
「母親から電話あり。避難所で無事にしていると連絡あり。」
とメールが入りました。
それから、叔母達に電話でその旨を知らせ、
それぞれが安心出来たところでした。
俺には
母親から津波画像が送られていなかったので
一応送って貰いました。
ブレブレで
津波がキタ。というより
津波に浸かっている画像にしか見えません。
よく、こんな余裕があったものだなと。
昨日から
すでに避難所から事務所兼家に戻り、
片付け作業をしているようです。
休憩中にメールを貰った内容では
「今まで家の前の国道を大型トラックが通れば
震度1くらいの揺れがあったから、余震なんて平気よ。
元々古い建物でドアの建てつけが悪かったのに
今回の地震でスムーズに開閉できるようになったわｗ」
と、俺の心配が吹っ飛ぶくらいのポジティヴ思考。
後でその反動が来ないことを願いたい。
昨夜から通電し、
今朝、実際に声を聞けたし
「アタシは中々死なないのよ。泣かないよ!」だって。
電波状況が悪く少しだけの会話でしたが
本当に死なないだろうと確信しました。
「あとは早くパソコンでインターネットをしたい」
と去年からやっとパソコンを使うようになり
スッカリ、ネットサーフィンが趣味の母の願い。
他の被災地域より軽い願いですが、
今までの「当たり前」が
「当たり前ではない」というのは
大きく違わないようです。
東と西ではある程度の温度差はあるかも知れません。
被災している地域と
していない地域もそうでしょう。
改めて言いますが、
被災者の為に、フツーに過ごして下さい。
必要なモノを必要な分だけ買って下さい。
暖かい部屋で
朝食で玉子焼き片手に
津波の映像に涙しても、
一歩外に出ると
買い占めるオバサンにはならないで下さい。
過酷な状況にいる人達を考えて下さい。
お願いします。
長文、乱文で申し訳ないですが、
読んでくれてありがとうございました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
早いもので3.11から一週間も経過しました。
あっという間と言うべきか、
長く辛い時が経ったというべきか、
今も頭の中では混乱しています。
余震が続く中
本当に揺れているのかわからなく
地震酔いしています。
改めて振り返りますと、
3月11日は
ウチのマンションもかなり揺れて
ガラスケースが落ちないように押さえるだけで
精一杯でした。
俺、死ぬんだろうな。
って本気で思いました。
揺れが収まりキッチンはこんなでした。
自分の部屋もこんな感じでした。
テレビも複合機もスニーカー類も落ちて
めちゃくちゃでした。
あの夜はウチの前の246は帰宅難民が
ぞろぞろと歩いていました。
スグに
自分のことより
岩手にいる祖母や
宮城にいる母親の心配をしました。
祖母の家は内陸部なので
津波の心配はありませんが
電話がなかなか繋がらず若干苛立ってしまいました。
翌朝、無事であることを確認し
「実兄が一晩、共に過ごしたから大丈夫。
ライフラインが止まっているので
毛布にくるまって寒さを凌いでいる」と聞き
心配になりましたが、
命があるだけでも良いとお互いに励まし合いました。
母親と連絡が取れるまでの
この一週間は
とにかく気が気ではなく
日に日に不安が募るばかりでした。
なんとか情報は得られないか、
11日の夜、何年も連絡を取っていなかった
埼玉と八王子にいる母方の叔母に電話をしてみました。
「津波の写メが送られてきて避難出来てるって言ってたから」
と聞き安心しました。
その後、スグに母親からメールが入り
それ以降全く連絡が取れない状況に陥りました。
皮肉なことに
この確認電話がきっかけで
俺は親戚と繋がりを持つようになりました。
その後、
171への録音、
GoogleのPreson finder、
softbankの安否確認等に登録。
NHK安否確認へ電話を掛け狂いましたが
被害が大きいちいきが優先的に繋がるシステムらしく
全く繋がらなかったけど、
とにかく自分が出来る範囲内で
手を尽くしました。
自分にとってはTwitterが唯一の
情報ツールとなり、
BRで繋がっている仙台在住の友達や
またその友達、
沖縄在住の藤本先生のご友人が
仙台に帰ってからの情報が
一番確実な情報でした。
やはり、現地の声が一番正確なのだと
再確認できました。
その他、フォロワーさん達からの
励ましの言葉がとても大きな支えになりました。
テレビで幾度と流れる津波の映像が
更に俺を不安にさせました。
母親のいる地域は幸運にも
津波の被害は深刻ではなく、
今はただ、
携帯の充電が切れているだけだろうと
思いました。思うようにしました。
それから、
余震が続き、
電車は運休から
徐々に動き始めるようになり、
計画停電が始まり、
食糧の買い占め、
ガソリンもスタンドから無くなるほどで、
被災していない地域の方が
バカな行動に走り
フツーの生活も出来ない状態です。
17日、昼前に
兄から
「母親から電話あり。避難所で無事にしていると連絡あり。」
とメールが入りました。
それから、叔母達に電話でその旨を知らせ、
それぞれが安心出来たところでした。
俺には
母親から津波画像が送られていなかったので
一応送って貰いました。
ブレブレで
津波がキタ。というより
津波に浸かっている画像にしか見えません。
よく、こんな余裕があったものだなと。
昨日から
すでに避難所から事務所兼家に戻り、
片付け作業をしているようです。
休憩中にメールを貰った内容では
「今まで家の前の国道を大型トラックが通れば
震度1くらいの揺れがあったから、余震なんて平気よ。
元々古い建物でドアの建てつけが悪かったのに
今回の地震でスムーズに開閉できるようになったわｗ」
と、俺の心配が吹っ飛ぶくらいのポジティヴ思考。
後でその反動が来ないことを願いたい。
昨夜から通電し、
今朝、実際に声を聞けたし
「アタシは中々死なないのよ。泣かないよ!」だって。
電波状況が悪く少しだけの会話でしたが
本当に死なないだろうと確信しました。
「あとは早くパソコンでインターネットをしたい」
と去年からやっとパソコンを使うようになり
スッカリ、ネットサーフィンが趣味の母の願い。
他の被災地域より軽い願いですが、
今までの「当たり前」が
「当たり前ではない」というのは
大きく違わないようです。
東と西ではある程度の温度差はあるかも知れません。
被災している地域と
していない地域もそうでしょう。
改めて言いますが、
被災者の為に、フツーに過ごして下さい。
必要なモノを必要な分だけ買って下さい。
暖かい部屋で
朝食で玉子焼き片手に
津波の映像に涙しても、
一歩外に出ると
買い占めるオバサンにはならないで下さい。
過酷な状況にいる人達を考えて下さい。
お願いします。
長文、乱文で申し訳ないですが、
読んでくれてありがとうございました。
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