SAD BUT TRUE

どうやら　母の日らしい。

俺と母親は長い間会っていないし、話もしていない。

お互いの住所は分かっているから
2月の俺の誕生日には
しまむら　とかいうとこで買ったらしい　
いかにも安そうなソックス、スウェット、パジャマが送られてきた。
とてもではないが　恥ずかしくて着られないデザインのモノだった。　
安くてデザインが良ければ着るが
流石に着られないので、今はクローゼットにしまってある。

何故このような　安くて糞ダセェ服を送ってくるのか。
それは母親の中で、「俺」への記憶が
バイトに明け暮れまだまだ貧乏だった「あの頃の俺」しか
知らないからだろう。　だから仕方がないと思った。

会いたいとは思わない。　俺の中では許せないことがあまりにも多過ぎる。
貰ったプレゼントは今更ながらの「愛情」として受け止めてやる。

俺も「今の俺」の現状を伝えるべく
お中元やらお歳暮には　それなりのものを送る。

母の日ということで　胡蝶蘭を送った。
ココ何年かは　いつも　花は　胡蝶蘭ばかりだが
それでも　俺なりに考えた　俺が贈れる花を選んだのだ。

祖母からは贈れば必ず連絡がある。
母親からは連絡はない。　なくてもいい。
今更　何を話したら良いのかわからない。


LIVEレポは
あまりにも凄過ぎたのでコレでご勘弁を。

彼　オリヴァーの「WALL　OF　DEATH!!!」の一言で
会場は物凄いことになるのでした…