SAD BUT TRUE

専門学生時、
俺はカミングアウトしてた。

バンド組んでて
ボーカルのがちぽ体型の友達と
一緒に好きなバンドのビデオを見ながら
コレいいよね。とか言いながら
夕飯とかコンビニで買ってきて
気付いたら帰れない時間になったから
結局一緒にベッドで寝た。

調度これくらいか
もっと寒かった時期だったと思う。

「えー、ホモと一緒に寝るの？」
「他に布団ないから一緒にな。」


明方、ベッドがキシキシ小刻みに揺れてて
なんだろ？目が覚めたら
友達が無意識のうちに
朝勃チンコを扱いてた。

俺は完全に誘ってるって思って
扱いてる手を払って
代わりに扱いてあげたら
「ん、うぅ・・・」って声あげて、
そのまま続けたら友達も目覚まして
「ナニしてんだよ」って言うから
「そのままにしてな。」

俺は直で触っても気持ち良さそうに声を出すから
布団にもそもそと潜って
包茎で太めのチンコを剥いたらチンカスだらけ。
ティッシュを取って拭き拭き。
改めておクチに入れたら
「あ、あぁ・・」とか
「うぅ」とか段々と声が激しくなって
終いには
俺のアタマ押さえて腰まで振り始めた。

俺はオマエのオナホかwって
チンコくわえながら心の中で思った。

ちょっとクチから話して
改めて顔を合わせて
「俺で大丈夫なん？」
無言で頷いてキスしてきた。
（コイツ、ノンケって言ってたよな。）
で、俺のチンコも触ってきた。

俺もしゃぶって欲しいって言ったら
それはムリって。

俺はオマエのオナホかw

とりあえず、コイツをイカせたい。
そんな気持ちでいっぱいだった。

またチンコしゃぶって
玉も舐めて
股のそこいら中舐め倒したったw


扱きながらベロベロしてたら
「うぅ・・・気持ちイイ・・・
あぁ・・・」
鼻息が荒くなって声も大きくなったと思ったら
喉を何度も打つ程の口内発射。

一通り発射が終わって
クチに溜まった友達の汁をティッシュに出して、
「どうだった？」

「気持ちよかったよ・・・」

朝イチの電車で帰って行った日曜の朝。

明けて月曜日、
いつも通り学校に行ったら
完全にシカト。

なんだよ、って思いながら
スタジオで練習してた。

それも気まずいよね。

ま、俺にしゃぶられて声出して
イカされてたのは誰だよ？って、
なんとなく気を張ってた。

LIVEも近くて頻繁に会わざるを得ない。

そしたら、
このままではイカンと思ったのか知らんけど
向こうから声かけてきた。

それからまた仲良くなって。

卒業したら
俺んちの近くに引っ越してきて
チンコをしゃぶってやるってのが
結構続いた。

俺はしゃぶるけど
向こうは何もして来ない。

一緒にG-menとか読むけど
向こうは何もして来ない。

性処理道具かよw


急に連絡して来なくなった時期が続いて、
別に俺は追いかけるつもりもなかったから
そのまま放っておいた。

それが2、3ヶ月続いて
いきなりメールが来た。

「ちょっと話したいから今から行っていい？」

「いいよ。」一言だけのメールを返した。

俺んちに来て徐ろに彼が
空白の期間にナニを考えていたのか話始めた。

要約すると
ノンケだけど気持ちイイから俺を道具のように使って
申し訳ない気持ちと
ソレを理由にシカトしてる自分がイヤだった。

そんな気持ちをどうしても伝えたくて。
泣きながら語ってくれた。（乙女かw
最後は二人で泣きながら抱きしめ合った。

まるで恋人同士のように。

結局は、またケンカしたり
仲良くなったり
一緒にライブ行ったり、
恋人のような友達のような。

その期間、ずーっと俺は彼氏はいたんだけどね。

寒くなってきて
そんな事を思い出したんだよ。


男って寝てる間って
無意識に気持ちイイことしてたりするので
泊まりに行った場合は
ご注意下さい。

そんな締め方。